こんにちは!池田です。
初心者の方がブログを書いた時に
- 書くのにめちゃくちゃ時間がかかる
- 文章が全然まとまらない
- 文章の組み立て方がよく分からない
という状況はよくあります。
結果的に、「書いては消し、書いては消し‥」の連続でなかなか終わりませんよね。
このような悩みを解決するには「構成を作る」事が有効です。
構成を考えておくと言葉がスラスラと出てきますし、文章の質も間違いなく上がります。
そこで今回は、『素人がプロ級の記事構成を作る方法』をお伝えしますね!具体的な内容は以下の3点です。
- 構成とは何か?
- ブログ記事の構成を作る4つのステップ
- 見出しの付け方

目次
ブログ記事の構成を知ろう!
まずは、ブログ記事の構成の『型』をお伝えします。
音楽でも『イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ』という基本的な型があるように、ブログ記事にも基本的な流れがあります。
それが⬇️これです。
導入文
見出し1
本文1
見出し2
本文2
見出し3
本文3
まとめ
「池田さん、この見出し1とか見出し2って何ですか?」
…見出しは本文の上にある大きな文章です。このパートで言えば、「ブログ記事の構成を作ろう!」が見出しになります。
また、それぞれの見出しをさらに細かく説明したい時は以下のような形にします。
導入文
見出し1. アフィリエイトとは何か?
本文1
見出し2.アフィリエイトのメリット
本文2
見出し2-1.収入が増える
本文2-1
見出し2-2.自由な時間が増える
本文2-2
見出し2のまとめ
見出し3.アフリエイトのやり方
本文3
見出し3-1.ASPに登録する
本文3-1
見出し3-1-1.ASPの登録方法の3ステップ
本文3-1-1
といった感じで書いていきます!
この「見出しを書く」作業が『構成を組み立てる』という事です。
ちなみに、当記事の構成はこんな感じですね。

構成を作るメリット
次は構成を作るメリットを2つお伝えします。
まとまった文章が自然に書ける
「長い記事を書くと文章がまとまらない」と悩む人は多いです。
その場合は
- 構成の作り方が間違っている
- 構成を考えていない
というパターンがほとんどだと感じています。

構成とは言い換えれば「何を話すか」を決める台本のようなもの。構成を組み立てずに記事を書くのは、台本無しでプレゼンを始める位無謀なんですよ。
逆に、記事の構成を組み立てると、文章が整理されるので自然とまとまります。
当然、読者にとっても読みやすい親切な記事が書けますよ。
短時間で記事が書けるようになる
「ライティングスピードを上げたい!」という方は構成をしっかり練ってみて下さい。
構成を作ると書くべき事が定まるので、修正作業と思考時間が格段に減ります。
結果的に、「書いては消し…書いては消し」という状況が少なくなるので短時間で記事が書けますよ。
…といっても、実は、僕も構成作りを省略していた時期がありました。
記事の作成に慣れてきたので「構成なんて作らない方が速いだろう」と思ったんです。ですが、逆に修正作業が増えてライティングスピードが低下しました。
今では構成作りは欠かさないようにしています。

ブログ記事構成の作り方
それでは構成の作り方を具体的にお伝えします。
…と、その前にこの作業で欠かせないツールを紹介しますね。
それは「マインドマップ」です。
マインドマップを使うと、より頭が整理されて効率的に記事が書けるようになります。
僕はこちらの「グッドノート」というマインドマップを愛用していますが、他のものでも構いませんよ。
マインドマップを使った構成の考え方
マインドマップを使った構成の作り方は以下の4ステップです。
- 読者の悩みを書く
- 悩みの解決策を書く(記事のテーマ)
- 読み手が解決策を出来るようにする(見出し)
- 内容を肉付けする(本文)
それでは具体的なステップを解説していきます!
読者の悩みを書く
まずは、記事で解決させる読者の悩みを書きます。
今回は例として「記事を書きたいけど時間がない」という悩みを解決させます。

「読者の悩みってどうやって調べるの?」という方はまず、こちらのリサーチ法について書いている記事を読んで下さい。
【毎日たったの15分でOK】記事ネタを無限に見つける5つのリサーチ法を公開
悩みの解決策を書く(記事のテーマ)
「読者の悩み」の次は「解決策」をマインドマップに書いて下さい。
ここで書く解決策が記事のテーマとなります。
僕は「作業時間がない」という悩みに対して、『理想の1日を紙に書き出す』という解決策を選びました。

このステップの注意点は絶対に出し惜しみしない事。家族や親友が悩んでいると思って、とっておきの解決策を提示しましょう。
読者が解決策を実行出来るようにする(見出し)
ステップ3は、あなたの解決策を読者が再現出来るようにする事です。
今回の「理想の1日を紙に書く」という解決策の場合は、
- 作業内容の紹介
- 理想の1日を組み立てるメリット
- 成果を最大限に出す為のコツ
を書いてます。

このステップを完璧に踏めば、「理想の1日を紙に書く」という僕の出した解決策を読者が実行出来ます。
ここで意識して欲しいポイントは、『読者に必ず結果を出させる』という事です。
メリットはたくさん書いてあるけど、詳しいやり方や注意点が書いてない記事はよく見かけます。しかし、それでは読者が実際に行動に移せないので悩みも解決しません。
やり方や注意点も細かく書きましょう。逆に、メリットを書かなければ、読者はやる気が起きません。
このステップで書く内容がそのまま見出しになります。
内容を肉付けする(本文)
最後に見出しの内容を補足する文章を書いて下さい。
この作業は省いても大丈夫ですが、肉付けしておいた方が記事を書く時に圧倒的に楽です。
特にあなたが「この見出しを書いた理由や根拠」を書いておくと良いですね。

理由や根拠以外でも思いついた事をとにかく片っ端からぶち込んでオッケーです。
ここで書く内容は記事の本文に使用出来ます。
ちなみに、今回の構成で実際に書いた記事はこちらです。
参考になると思うので、良ければ読んでみて下さい。
…。
ここまでマインドマップを使った構成の作り方を4ステップでお伝えしました。
- 読者の悩みを書く
- 悩みの解決方法を書く(記事のテーマ)
- 読み手がその解決策を出来るようにする(見出し)
- 内容を肉付けする(本文)
ここまで出来れば、あとは記事に反映させて完成です!
見出しの付け方
次はマインドマップで作った構成を活用して見出しを付けます。
作業自体はとても簡単です。
先程の「ステップ3.読み手がその解決策を出来るようにする」で見出しを考えましたよね?
🔽これです。

これらの言葉をワードプレスにコピペし、それぞれに見出しのタグを付けていきます。
見出しタグは大きい見出しには「<h2>」を使い、内容が細かくなる毎に「<h3>」→「<h4>」→「<h5>」となります。
今回は以下のようになりますね。
- 理想の1日を明確にして作業時間を倍増しよう!<h2>
- 理想の1日を組み立てるメリット<h2>
- 作業時間を大幅に増やせる<h3>
- 良い習慣が身につきやすい<h3>
- 理想の1日を組み立てるコツ<h2>
- 自分の目標が達成出来そうなスケジュールを考える<h3>
- 3年は継続出来るようにする<h3>
- アップグレートを繰り返す<h3>
- まとめ:理想の1日の作り<h2>
後は実際にタグを付けていくだけです。
見出しタグの付け方
見出しタグの付け方は簡単です。
まず、見出しを付けたい箇所を範囲選択します。
そして、「段落」で見出しタグを選びましょう。

これで終わりです。
…。
以上で記事構成の作り方の解説は終わりになります。
文章の結果は書く前から決まっている
長くなったのでまとめますね。
今回は記事構成についてお伝えしました。
まず、記事が上手く書けない原因は構成作りにある事を説明しましたね。
その上でブログの記事構成の作り方を解説しました。
マインドマップを使った構成の作り方は
- 読者の悩みを書く
- 悩みの解決方法を書く(記事のテーマ)
- 読み手がその解決方法を出来るようにする(見出し)
- 内容を肉付けする(本文)
でしたね!
僕の経験上、文章は構成を作った段階で9割方結果が決まっています。
ですので、構成を作る時はあなたの集中力をフル活用して下さい。
それでは今回の話はこれで終わりになります。
ではでは。
PS:構成が出来たら、いよいよ実際に記事を書くステップになります。
記事を書く時に多くの人がつまづくのが導入文。
以下の記事で導入文を攻略する為のテンプレートをお伝えしているので、是非お読み下さい。
【穴埋め式の例文あり】ブログ記事の最難関!導入文を攻略する4つのコツを元ウェブライターが解説
- 読者に好かれやすい文章を書く方法
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池田さん、こんにちは!
大変分かりやすい記事ですね!
文章の勉強をする時、「現代広告の心理技術101」という本が非常に勉強になりました。
興味あれば読んで見ると良いかもです。
しょーんさん、コメントありがとうございます!
お褒め頂き、嬉しいです!
「現代広告の心理技術101」は確かダイレクト出版の本でしたよね?
機会があれば、読んでみます。